連載 私の一冊・26
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    「老い」について考えさせられた
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                松村 理司
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1洛和会音羽病院
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.532-533
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2007年6月25日
                  Published Date 2007/6/25
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100693
                
                - 販売していません
- 文献概要
●『源氏物語』を読み終えて
ごく最近,『源氏物語』を読了した。瀬戸内寂聴訳でである。大女流作家の文章だけにこなれていて読みやすかったが,たまには詰まることもあり,そのつど原文に当たった。それでも疑問が残ることもあり,ごくまれながら与謝野晶子訳をもひもといた。
読了に4か月もかかったが,うち1か月間は「源氏読み」を完全に中断せざるを得なかった。併設の看護学校の研修旅行で,イタリアのフィレンツェ(フローレンス)とローマに付き添い医として,1週間出かけることになったからである。フィレンツェは京都市の姉妹都市ということもあり,当院は,同市にある聖ジョバンニ病院と姉妹病院提携をしている。
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