特別寄稿
お花見会を通しての地域の健康づくり
藤尾 静枝
1,3
,
宮原 恵子
2,3
1東京都石神井保健所
2東京都練馬保健所
3元石神井保健所大泉保健相談所
pp.562-565
発行日 1995年7月10日
Published Date 1995/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662901178
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はじめに
大泉保健相談所は,石神井保健所の2つの分室の中の1つであり,練馬区の北西部に位置し,閑静な住宅街の中にある。管内の人口は6万4711人である(平成7年1月1日現在)。相談所内では,昭和58年頃より住民主体の健康自主グループの活動がスタートし,今日まで継続している。これらの自主グループのメンバーが中心になり,管内の脳卒中などで在宅療養されている方々を誘ってお花見会が実施されてきたので,ここに経過をまとめ,地域の健康づくりの視点から考えてみたい。
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