特集 保健医療制度の再編と保健婦活動の課題
第19回自治体に働く保健婦のつどい集録
実践講座報告
松下 拡
1
,
熊谷 勝子
2
,
田中 友子
11
,
吉田 幸永
3
,
山本 繁
4
,
井出 みどり
5
,
瀬尾 梅栄子
6
,
中沢 正夫
7
,
田島 こづえ
8
,
米田 佐代子
,
小椋 芳子
9
,
乾 死乃生
10
1長野県松川町元社会教育
2松川町
3日吉町元保健
4兵庫県尼崎市北保健所
5千葉市健生病院
6京都府亀岡保健所
7東京都代々木病院
8群馬県境町
9大阪府茨木保健所
10大阪府保健医協会難病相談室
11京都府元生活改良普及
pp.636-642
発行日 1987年7月10日
Published Date 1987/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207354
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第1会場
住民のための組織づくり
はじめに2日間の日程のオリエンテーションを行い,松下先生から「保健所も市町村も老人保健法の健診業務に追われ,本来の保健活動ができないとの悩みが多い,住民の実態を知り,要求に基づいた組織活動を行いたいと思うが,時間の余裕もなく,数を上げることのみ言われるとの声を聞く。今回の実践講座では,健診後のフォローのあり方を通して,住民の健康問題と組織づくりについて考えてみたい」との位置づけの提起があった。
提起の後,岩手県西根町の藤村保健婦から「私の職場における健診の悩み」のレポート報告を受け,10グループに分かれて,レポートを中心とする話し合いを行った。
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