座談会 母子
「生活を支える」ことの大切さを学んだ—若年妊産婦とかかわる守口保健所の実践
赤井 薫
1
,
内川 恵美子
1
,
高橋 順子
1
,
中村 真知子
1
,
中村 真由美
1
,
森長 康子
1
,
門口 好美
1
,
山崎 信子
1
,
吉田 起久子
1
,
岡村 冨美子
2
,
藤原 君子
3
,
山路 雅代
4
1守口保健所
2高槻保健所
3豊中保健所
4池田保健所
pp.183-195
発行日 1987年3月10日
Published Date 1987/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207293
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保健婦たちが「若年さんは子供の育つのを見て自分も育っていく」と口々に語っているがその言葉は,まさに保健婦自身に棒げられるものだろう。若年さんと真剣に,とことん取り組んでいった守口保健所の保健婦たちは,みごとに,必要な時に,必要な援助を,必要な人にサービスすることの大切さを,そして単に病気を追いかけるだけでなく,「生活を支える」ことの大切さを学んで,保健婦として育っていっているのである。
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