特集 地域を想い,住民の中で息づく保健婦を
Community basedを貫いた島根県の保健婦教育
学院へ地区を提供した保健婦の思い—実習を通し学ぶことが多かった
西山 直子
1
1島根県立総合看護学院
pp.924-929
発行日 1985年11月10日
Published Date 1985/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207069
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当学院が地区診断理論を中核とした地域での保健活動の展開を,実習として取り組んでこられた一因として,学院の希望に応えてくれる現場があった,ということが非常に貴重なことであった。
保健婦にとって,自分の市町村,担当地区は大切な宝,箱庭である。そこに他者である保健婦学生という未知なるものを受け入れるということは,かなりの勇断ではないかと思われる。
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