特集 保健婦学生がインタビュー 先輩が語る戦後の活動の軌跡(4)—19都県・25人の証言
中四国
先輩の地域に根ざした活動に学ぶ—下山イトさん 深石ユキエさん(島根県)
岡崎 恭子
1
,
四方 則子
1
,
西村 真保
1
,
広江 ちはる
1
,
宮本 百合恵
1
1島根県立総合看護学院保健学科
pp.322-327
発行日 1985年5月10日
Published Date 1985/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206989
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はじめに
社会情勢とそれにともなう疾病構造の変化により,現在,総合保健活動は一つの転換期を迎えているといわれ,保健婦活動もまた,そのあり方が問い直されている。
そのような時代の流れのなかで,保健婦をめざす私たちは,保健活動はどうあるべきか,何をなすべきか,そして何が求められているか,を考える一方法として,先輩保健婦の活動の軌跡をたどることにした。先輩の実際活動や,それを支えた保健婦の姿勢などを学ぶことにより,原点にたち返り,さらに今後のあり方,指針を見出そうと考えたからである。
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