特集 名古屋市の保健婦活動
住民とどう結びつくか
忘れられない結核患者のことば
小島 岐美子
1
1名古屋市中村保健所
pp.260-261
発行日 1973年4月10日
Published Date 1973/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205261
- 有料閲覧
- 文献概要
保健婦になって3年になるが,地域において保健婦はどうあったらよいか,住民とどう結びつくかなど,よく聞かされてきたことばである。しかし具体的な問題解決を得ないまま現在に至っている。住民との結びつきは,あらゆる場,あらゆる機会を通じて行なわれているが,そのなかで,住民と直接結びつきが生じてくる家庭訪問をとらえ,これを機会に短い経験のなかで反省し,考えてみたいと思う。
Copyright © 1973, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.