実態をさぐる
農薬公害
pp.48-49
発行日 1971年2月10日
Published Date 1971/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204856
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昨年1970年は,公害摘発の年であった。大気汚染,水質汚濁を初めとして,農薬による土壌汚染,食品への残留など,多くの話題をばらまいた。中には,長野県佐久市周辺の小学校児童の視野狭窄という身体的影響が現われはじめたものもあり,深刻な様相を呈して来ている。
本号では,農薬による環境汚染に関して,とくにその行政的側面についてとりあげてみた。
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