特集 国保保健婦活動
国保保健婦全国学術研究会集録
国保保健婦全国学術研究会発表演題
研究発表
国保の多受診世帯について—宮城県南郷町の実態
齊田 てい
,
岡島 泰子
pp.72-76,80
発行日 1968年11月20日
Published Date 1968/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204333
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1.はじめに
最近,医療保険の抜本改革にからみ,国保保健婦に投げかけられている問題は大きい。しかし,種々の問題をかかえながらも,地域住民の要望に答えるべき保健活動は,社会情勢の変転に伴い日増しに深刻化してきており,それゆえ,保健婦に課せられた任務も重大である。このような現状の中で,私たちは,これまでの国保保健施設活動を多受診世帯への働きかけを通して反省する機会を得たので,その中間報告をし,皆様のご批判とご指導を仰ぎたい。
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