あい・しんく・そう
すばらしい律動感
N
pp.23
発行日 1964年8月10日
Published Date 1964/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662203177
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国保の講習が開かれている折,取材のために京王帝都線桜上水で降りて,静かな道を会場へと歩いてゆきました.その途中,ショートパンツ姿でさっそうと自転車で私を追い越していった,一人の小学生徒の女の子がいました.すんなりと形よくのびた脚の線は,思わずはっとするほど美しく,のびのびとした律動感にあふれていました.
今を去る十数年前,わたくしが小学生(当時は国民学校といっていましたが)時代と比較して,なんと若い人たちの肢体がのびてきたことか.(街を歩いていても電車に乗っていても,思わずみとれてしまうぐらいです)
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