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WHO主催看護管理セミナー東京で開催
pp.48
発行日 1961年9月10日
Published Date 1961/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662202410
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WHOは過去に1952年台湾,1955年フイジー島において2回看護教育と管理に関するセミナーを西太平洋地域を対象にして開催した.第3回は,東京において10月16日より聖路加短期大学を会場にして2週間開催されることになり,諸種の準備がすすめられている.セミナーの参加者の資格は,看護教育施設の長,看護教育施設に関係ある病院の総婦長,国の看護行政官のポストにあるものとなつており,日本からは,湯槙ます(東大助教授)前田アヤ(聖路加短期大学副学長)細貝怜子(弘前大学病院総婦長)永野貞(厚生省医務局看護参事官)の4氏が参加する.その他の国では,オーストラリア 3名,カンボジャ 2名,台湾 2名,マラヤ連邦 2名,香港 2名,韓国 1名,ニュージーランド 2名,北ボルネオ 1名,ブイリッピン2名,シンガポール 2名,ヴェトナム 2名の参加者がきめられ,指導者はアメリカ,ジョンスホプキンス大学公衆衛生助教授,フリーマン博士(保健婦),ロンドン,ロイヤル看護大学教育部長 カーペンター女史,台湾におけるWHO看護教育事業の看護管理顧問 シェイフアー博士(看護婦),WHO本部看護担当官ヒル女史,マラヤにおけるWHO病院管理事業の病院管理顧問 リゾー氏などである.
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