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「自立と連帯」の場として—神戸市にオープンした総合福祉ゾーン「しあわせの村」
学
,
本誌編集室
pp.746-749
発行日 1989年8月1日
Published Date 1989/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922330
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神戸市の中心である三の宮から直通バスで40分.北区の緑豊かな場所に,総面積約205ha(東京ドームの50倍)という巨大規模の「しあわせの村」はある.
今年の4月に,神戸市が市制100周年を記念してオープンしたこの「しあわせの村」は,1977年に市民福祉の実現を旨として制定された“神戸市民の福祉をまもる条例”に基づき,市民福祉推進の拠点とすべて造られたものである.ただオープンしたとは言え,その広大な敷地すべてに予定建造物ができあがったわけではない.現在もまだ多くの施設が建設,計画中であり,さらには現在は計画はないものの,将来必要がで出てくることが予想される新たな福祉関連施設のために,多くの用地を残して置くことになっている.
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