連載 症状の起こるメカニズム[観察のポイント]・6
浮腫
橋本 信也
1
,
西山 悦子
2,3
1東京慈恵会医科大学第3内科
2ライフプランニングセンター
3健康教育サービスセンター
pp.524-527
発行日 1989年6月1日
Published Date 1989/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922282
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浮腫の病態生理
浮腫とは組織外液,特に組織間液が異常に増加した状態をいいます(図1).浮腫液の主な成分は水とNaClです.
浮腫の成因として,局所性因子と全身性因子が考えられます.
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