おしゃべりワークショップ
緊急指令!鑷子,鉗子からサビをなくせ!
森田 仁美
1
1宮崎医科大学附属病院中央材料部
pp.614-615
発行日 1987年6月1日
Published Date 1987/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921748
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病棟に勤務していた時には気づかずにいたサビ!宮崎医大病院中材部は,その容赦ない侵略を受けていた!
卒後5年目の研修課題を「鑷子,鉗子,鋼製小物類の錆付着返納を少なくする」こととした中材部の森田さんは早速行動に移った.まずは現状の把握.その結果,バラつきはあるが1日の供給数の1/10にもあたる10-60本もの錆付着返納物があり,中には—目で赤錆とわかるものや溝部分のわからないものまである始末.それに対して中材部のナースにはあきらめ感があり,病棟スタッフにも原点処理意識が欠けていることを確認した.
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