SCOPE
嵐の前の静けさ—引越を直前に控えた東京医科大学付属‘新病院’を訪ねて
pp.496-497
発行日 1986年5月1日
Published Date 1986/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921398
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東京の副都心・新宿にある東京医科大学付属病院(牧野惟男院長)が4月1日,地下2階地上18階の新病院として生まれ変わる.
東京都の再開発計画で,新宿駅西口の淀橋浄水場跡地に高層ビルが建ち始めてから早くも15年が経過した.現在,このエリアには30階を超える高層ビルが林立し,その威容はさながら日本の経済成長を象徴しているかのようである.現在,新宿駅の1日の昇降客数は全国一.東京都庁庁舎の移転も本決まりとなり,名実共に新宿が副都心から都心へと‘格上げ’される日も遠くない.
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