バリント方式による患者理解・9
習慣病と心因反応
永田 勝太郎
1
,
山崎 美佐子
,
佐野 公子
1北九州市立小倉病院内科
pp.1061-1064
発行日 1983年9月1日
Published Date 1983/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661919952
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シンガポールでのバリント・ワーク
本年5月シンガポールでWONCA(World Organization of National Colleges Academies and Associations of General Practitioners, Family Physicians)の第10回世界大会が開かれました.これはGP(General Practitioners,一般開業医のことであるが,日本でいう開業医とはニュアンスがやや異なり,プライマリ・ケアを行うfamily medicineの専門家という感じである)の国際学会であり,世界中から約1200人が集まりました.筆者はそこでバリント方式についてのセミナーとワークショップを行いました.
Federation Internationale Balint(国際バリント連盟)の本部はベルギーのブリュッセルにあり,その代表者のR. Van Laethemからの要請で,池見酉次郎先生を介して,筆者がワークショップを行うことになりました.
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