グラフ
どんなに痛くても体を動かしてほしい—慢性関節リウマチ患者の看護—国立長野病院整形外科病棟
本誌
,
岩下 守
pp.1130-1135
発行日 1980年11月1日
Published Date 1980/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661919081
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癌のように直接命にかかわる疾患でなく,じわじわと体中の関節をむしばんでいく慢性関節リウマチは,その患者数の多さ,その体の破壊度の強さにもかかわらず,それほど恐れられてはいなかった.
しかしながら,現在の日本には200人に1人の割合で慢性関節リウマチ患者がおり,その1/10は手足の自由が利かなくなり,全身介助を要する重症の患者である.
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