プロフィル
—松沢孝子—看護の本質的なものをこの病院で学んでほしい—日本で初めての施設,看護学校付属病院の看護部長
吉
pp.1217
発行日 1979年11月1日
Published Date 1979/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918822
- 有料閲覧
- 文献概要
医学生のための実習病院は大学医学部付属病院として各地に設立されているが、日本で初めての試みである看護学生の実習病院として、看護学校付属病院が神奈川に設立され(現在建築中で一部オープン)、その初代看護部長として就任。看護学生が実習しやすいようにとの考えが主体となって作られる病院なので、建て物の隅々にまで教育的な配慮がなされている。医療器械にしても学生が知ってほしいと思われる物はそろっている。
北里大学病院など新しい病院での看護体制作りに活躍してきたため、その実力を買われて迎えられたのだが、来年四月の完全オープンに向けて、看護主体の病院にしようと、病院首脳と日夜その体制作りに追われている。
Copyright © 1979, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.