救急医療と看護・13
小児救急疾患患者の看護のポイント
佐藤 喜美子
1
1川崎医科大学付属病院救急病棟
pp.425-428
発行日 1978年4月1日
Published Date 1978/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918375
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はじめに
救急医療のなかで小児の占める割合は,地域によって異なるが,大体30-40%といわれている.小児救急疾患を取り扱う上で大切なことは,小児は大人を小さくしたものではなく,それぞれ年齢や発育の状態によって違いがあるということを知ることである.また小児は急変しやすく,予測できないような事態が発生することもまれではないので,これらのこともよく知った上で看護を行うことが大切である.
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