グラフ
病をどこかへ置き忘れてしまった—第5病棟の彼と彼女たち
前浜 政子
pp.886-891
発行日 1976年9月1日
Published Date 1976/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917962
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明るい瀬戸内海の日差しが病棟いっぱいに注ぐころ連太郎君の1日の外出行動が始まる.帽子をかぶり 時計を両腕にたくさんはめ 手ぬぐいを腰に そしてオモチャのダンプカーを引っ張って早や心は海岸へ.
ガラガラと快い響きを後に残し ダンプは連ちゃんと一体であるかのように海岸へと向かう.
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