ベッドサイドの看護
神経性食欲不振のある患者の看護
西尾 和子
1
1国立名古屋病院東7階病棟
pp.54-56
発行日 1975年1月1日
Published Date 1975/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917164
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神経性食欲不振で2か月余りで10kgもの体重減少を来たし,倦怠感,嘔き気,無月経などの身体症状を有する患者に接し,身体的・精神的の両面から看護の必要性を感じました.私たちは人間関係を良くし,患者の理解を深めながら食事摂取量の改善を目標として看護活動を行った結果,約3か月で退院に導くことができましたので報告致します.
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