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規模別一般病院看護婦・准看護婦比の推移(1958-'68)
大久保 正一
1
1日本大学医学部病院管理学教室
pp.81
発行日 1973年1月1日
Published Date 1973/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916550
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一般病院は病院の大部分を占める.規模によって比に差があるか,しらべる.規模を49床以下,50-99床,100-199床,200床以上の4種類とする.これは資料:医療施設にしたがう.また年次は1958年から1968年までにかぎられる.
看護婦数も准看護婦数も規模の大きい病院ほど多い.しかし比は規模の小さいものほど多く49床以下病院では1968年は2,50-99床病院では1.8,100-199床病院では1.5,200床以上病院では1弱である.1958年には比は100床病院以下小規模病院ではいずれも同一の0.7,200床以上病院は0.4であった,年次の進むにつれ比が増加してきたが,また規模による格差が明らかになってきた.
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