グラフ
救急病院の看護—済生会神奈川県病院・神奈川県交通救急センター
今井 敏子
1
1済生会神奈川県病院
pp.1252-1258
発行日 1972年10月1日
Published Date 1972/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916449
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神奈川県交通救急センターは 激増する交通災害による負傷者を專門に治療する施設として 昭和40年8月 済生会神奈川県病院に付設された.国道1号線沿いにあり 近くには羽横高速道路 国道15号線 16号線が交差している横浜市内最大の交通の要衝であり 神奈川県が厚生省の‘救急医療センター整備計画’に先がけて打ち出した‘県立交通救急センター構想’の最初の施設である.
地上4階建 延452.7坪 100床のセンター専門病床を有する救急センターの運営は 親病院である済生会神奈川県病院が 県からの委託を受けて運営し救急患者のために24時間の勤務体制をとっているが人員や設備などの体制を完備すれば救急医療は赤字が明らかであり 運営費の赤字は県が負担している.
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