連載講座 心臓外科看護
僧帽弁狭窄症の手術をうけた患者の看護
藤枝 知子
1
,
落合 清子
1
,
田島 米子
1
1東京女子医大高等看護学校
pp.50-55
発行日 1970年6月1日
Published Date 1970/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661914911
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僧帽弁狭窄症に対して行なわれる手術としては,用指交連切開術,経心室性交連切開術,直視下交連切開術,人工僧帽弁置換などがあり,それぞれの手術により術後の看護にちがいがあるので,今回は非直視下で用指交連切開術,経心室性交連切開術をうけた患者の看護についてまとめることにする。
術後の看護をのべる前に,術前の状態が術後に影響を与えるので,術前の状態についてのべる。
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