特集 病院の外まで看護の手を
治療中断患者へのアプローチ
本誌編集室
pp.27-29
発行日 1970年6月1日
Published Date 1970/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661914904
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
まだ完全になおってもいないのに,プッツリ来院しなくなってしまった患者──どうしたのだろうと気にはなっているのだが,日々の業務に忙殺されているうちに,次第に忘れてそのままになってしまう,「患者中心の医療・看護」などと叫ばれているのに,これでよいのだろうか,こんな声をよく耳にする。
この,いわゆる治療中断患者について,実態を把握し,中断を防ぐよう,いろいろ努力している東京・立川相互病院の試みをご紹介しよう。
Copyright © 1970, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.