看護遊学記—日本をとびだす・1
ドイツの看護は古いか
倉舗 桂子
1
1白十字会村山サナトリウム
pp.92-93
発行日 1969年4月1日
Published Date 1969/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661914446
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昭和40年のクリスマスの過ぎた12月27日にシベリヤ経由で西ドイツに向い,昨年9月帰国いたしました。
私の現在に至る経過を少し書いてみます。看護学校卒業後,一サナトリウムに2年勤務し,ドイツ行きの話が出て,すぐ手続き開始とともに,ドイツ語の学校に入りました。ゲーテ・インスティトゥートで初級および中級前期を各10週間学び,午後は当時,東京で開業していらしたドイツ人医師のクリニックで働き,パスポートとビザの出るのを待ちました。
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