看護の椅子
看護婦の実態調査をよんで
市川 房枝
1
1参議院
pp.13
発行日 1966年8月1日
Published Date 1966/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912824
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数日前日本看護協会看護婦会から昭和40年9月に行なわれた「看護婦実態調査(第3回)」なる印刷物が送られて来た。これは看護婦准看護婦総数144,132人の約11%にあたる15,812人を層化無作為抽出で選び出し個人票については自計方式で,施設票の記入は総婦長が行なったとの事である。
調査の項目としては,年齢,学歴,配偶関係,扶養状況,就学前の子供の有無,勤務年数,勤務時間数,パートタイム者,給与状況,休暇制度,通勤,宿舎等の状況,食事状況,職業選択に対する意識等が取上げられ,調査結果の概要が数字と共に簡単にまとめられている。
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