FOR STUDENTS
看護学生実習のオリエンテーションをこう行なっている
山本 博子
1
1鳥取大学付属病院小児科
pp.50-52
発行日 1964年2月1日
Published Date 1964/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912144
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私たちの病院は,医学部付属看護学校と近くの国立療養所の准看学院の看護学生の実習場となっている。これら実習生を受け入れる側として,病棟実習を能率的,合理的に行なうために第一に必要なのは,オリエンテーションを完全に行なうことにあるのは論をまつまでもない。
多くの場合,オリエンテーションは,口答で行なわれるが,うっかりして,または緊張のあまり聞きもらし,時には誤って理解したため,再度,説明を要する場合が少なくないので,私たちの病棟では,オリエンテーションを印刷している。なお,未熟児室は,清潔地帯であるので,小児科病棟とはまったく別なスタッフナースによって運営されている。
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