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私も協会員のひとりとして—日本看護協会と私たち
石本 茂
1,2
1国立がんセンター
2日本看護協会
pp.10-13
発行日 1963年1月1日
Published Date 1963/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911818
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日本看護協会の発足
敗戦の色濃い,昭和21年11月,本協会は公益法人として監督官庁厚生省の認許を得て発足,以来10有7年この間,会の憲法ともいうべき「日本看護協会定款」に定める目的(第二条 本会は会員の自治によって助産婦,看護婦,保健婦の親睦と福祉を図るとともに職業倫理の向上,一般的教育並びに助産看護及び保健指導に関する専門的学術の研究につとめ国民に対して公衆衛生の向上に寄与することを目的とする)を達成するために地味な努力を続けて今日にいたったことは,自覚ある会員の誰もが認めるところであります。
日本看護協会は誰が運営するのか
毎年年度当初(4〜5月)に開催される定時総会においてその年間のすべきこと,考究すべきことが決められます。つまり次の事項です。
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