特集 夏の看護
長期重症患者の寝衣
広田 よしゑ
1
1東京女子医科大学病院外科
pp.22-24
発行日 1962年7月15日
Published Date 1962/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911676
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夏!聞いただけ,考えただけでも,ぞっとするような気がいたします。むし殺されてしまうのではないかしらと思うほどの高温,湿度。じいっと汗がにじみ出,頭もくらくらするほどの暑さの訪れ。私どもですら,なんとして涼を求めようかと心をいためるのでございます。
健康なそして自由に涼を求められるものですらこんな気持でございますので,重症な,患者さんはどんなにお苦しみかと思います。
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