——
日本の看護体制への疑問—若いアメリカの看護婦の目に映つた日本
pp.61-64
発行日 1959年11月15日
Published Date 1959/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661910968
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
「手術室や検査室が立派なのに,なぜ患者さんが一番長い時間を過す病室が粗末なのでしよう」,「なぜ日本では看護婦さんで優秀な方が多いのに看護学校の校長先生はお医者さんなのでしよう」,「社会生活が必要なのに看護婦さんがどうして皆寄宿舎にいるのでしよう」,「アメリカではチーム・ナーシングが発達していて全体的看護が進んでいますが」これらの数多い疑問と貴重な示唆を投げかけて日本滞在2ヵ月の旅を終え2人の若いアメリカの看護婦さんが8月末故国に婦つていきました。
ミス・アイダ・マリー・セーサー(Ida Marie Sather R.N.)とミス・キャロリン・バーグストローン(Caro—lyn Bergstoron R.N.)の2人の看護婦さんです。
Copyright © 1959, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.