時の動き
活気ずく東海村,他
奥山 益朗
1
1朝日新聞
pp.218-219
発行日 1957年4月15日
Published Date 1957/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661910341
- 有料閲覧
- 文献概要
春がようやくやつて来て,木の芽も含らみはじめました。ものみな生気があふれ,活動のときとなりました。
茨城県東海村にも春がめぐり来て,いまや工事のまつさかり。近く5月には,日本最初の原子炉に原子力の火が点るところとなりました。かつて,一寒村にしかすぎなかつた東海村は一躍日本の原子力センターとなり,次の世代の動力の源となろうとしています。
Copyright © 1957, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.