講座
癌患者の看護
安江 桃子
1
1名古屋病院内科
pp.15-18
発行日 1952年12月15日
Published Date 1952/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661907202
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癌腫はあらゆる臓器に發生する。しかも其の豫後は,早期に發見手術し得るもの以外は,極めて不良な経過をとる。從つて其の療法は對症療法に頼る他なく,看護の重要性も増して來る。そこで,私が最近内科に於て遭遇した胃癌及肺臓癌について述べて見たいと思う。
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