発行日 1948年5月15日
Published Date 1948/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661906325
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一つの徴候で妊娠何ケ月と確實に診斷出來る,所謂妊娠月數診斷の確徴といふものはないのであるから,妊娠月數の診斷には問診及び他覺的檢査から出來るだけ多くの材料を集め,之を綜合してお互に矛盾のない判斷を下すのが普通である。その順序を示すと,Ⅰ.問診事項
1.月經第1日 2.「つわり」の開始時期,之は大體2ケ月の半ばに相當する。 3.胎動初自覺の時期,初産婦では6ケ月の初旬,經産婦では5ケ月の半ばから終りに當る。
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