連載 カラーグラフ
食事ウェ〜ブ12か月・8
糖尿病教室で栄養とふれあおう—継続看護を栄養士の立場からとらえるその2
小島 昌恵
1
1札幌麻生脳神経外科病院栄養科
pp.962-963
発行日 1993年11月1日
Published Date 1993/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904386
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外来保健婦との連携の中で産声をあげた教室
当院では週1回糖尿病外来を設けており,患者の数は年々増えています.
脳血管障害の再発・増悪を防ぐためには,糖尿病のコントロールは大切であり十分な患者指導が必要です.しかし病態を十分に理解できていない患者さんに,限られた時間で日常生活や食生活について理解,継続してもらうことに限界を感じていました.そんな中で同じ思いだった外来保健婦との連携により集団指導による糖尿病教室が生まれました.
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