特集 3年目をどうすごすか
チャンスをつかめ3年目
森本 一美
1
1関西電力病院
pp.318-320
発行日 1993年4月1日
Published Date 1993/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904240
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私自身の3年目
3年目というのは仕事の中で1つの節目になる，石の上にも3年というが，その節目に自分は何ができるのか，自分の行動が周囲にどんな影響を与えているのか，少し立ち止まって見つめてほしいと思う．
私自身の3年目を今振り返ってみると，「教えることで学んだ」ことが多かったと思う．具体的には，チームのリーダーとして新人指導をしたのだが，上司から期待されていることをそこで実感した．一方，同時にその期待に十分応えているのだろうかという不安もあった．また今後看護婦として続けていくためには，職場に積極的な協力者がほしいとも考えていた．
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