特集 —がん化学療法—症状マネジメント15のQ
Q1 悪心・嘔吐—抗がん剤投与4日目,患者さんが吐き気を訴え,食欲もありません.
川内 伸哉
1
,
清水 千佳子
1
,
渡辺 亨
1
1国立がんセンター中央病院内科
pp.406-408
発行日 2002年5月1日
Published Date 2002/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661903951
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抗がん剤投与のために起こってくる悪心や嘔吐は,多くの副作用の中で患者さんがもっとも忌み嫌うものです.
そのため悪心・嘔吐にできるだけ対応することは,患者さんのQOLの維持のために,引いては患者さんが抗がん剤治療を続けていくために重要となります.
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