特集 新しい排泄ケアの視点から尿道留置カテーテルを考える
ケースで学ぶ留置カテーテルを使うとき
東 勇志
1
1あづま泌尿器科
pp.44-48
発行日 2000年1月1日
Published Date 2000/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661903376
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ここでは,どのような場合に留置カテーテルを用いるか,ケースを通して考えたいと思います.
原則として,年齢の如何にかかわらず留置カテーテルは,治療目的に短期間留置する場合を除いて抜去し,清潔間欠自己導尿(CIC)を行なうことが最良と思います.しかしながら,症例によってCICの適応外となる場合は,次善の策として留置カテーテルによる尿路管理を余儀なくされます.
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