特集 新しい排泄ケアの視点から尿道留置カテーテルを考える
新しい排泄ケアでは留置カテーテルをこう使う
西村 かおる
1,3
,
横山 英二
2
1コンチネンスジャパン株式会社
2東大和ケアセンター泌尿器科
3日本コンチネンス協会
pp.18-26
発行日 2000年1月1日
Published Date 2000/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661903373
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留置カテーテルの歴史と位置づけ
留置カテーテルの歴史
排尿のための管としては古代エジプトでは金製の管,ギリシャでは青銅の管があった.1930年にFredrick Foleyがラテックスでバルンカテーテルを作製し,広まった.1970年代に入り,シリコン製のカテーテルが普及し,長期間の使用が可能になってきた.
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