われらカンゴ族
姉 廣末規子さん,妹 松原容子さん
廣末 規子
1
,
松原 容子
2
1市立西脇市民病院内科病棟
2市立小野市民病院内科病棟
pp.97
発行日 1992年2月1日
Published Date 1992/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900556
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規子さん「小学校2年くらいの時でしょうか,祖父が交通事故で重傷を負って入院して,もうだめっていう時に,看護婦さんがおじいさんの上に乗って,一生懸命心マッサージをしていたんです.その姿がものすごく印象に残っています.人が一番困っている時に助けてあげられる看護という仕事は素晴らしいですよ.どんなに疲れていても忙しくても,今まで嫌だと思ったことは一度もありませんし,疲れていても,白衣を着ると体がぴしっとしますね.自分では天職だと思っています」
容子さん「姉が看護学校に通っている時に,実習の話なんかを目を輝かせてしてくれるんです.それを聞いていて私も看護婦になろうと決めました」
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