われらカンゴ族
姉 佐々木恵子さん,妹 幸子さん
佐々木 恵子
1
,
佐々木 幸子
2
1東京厚生年金病院整形外科病棟
2東京愛記念病院小児病棟
pp.673
発行日 1991年8月1日
Published Date 1991/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900433
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恵子さん「高校3年の夏,ちょうど進路を考えている頃に,近くの病院に通っていて,その時に本当に偶然なんですが,『看護学雑誌』を見て,「看護婦になろう」と決めたんです.それまで看護のことなんてこれっぽっちも考えたことがなかったんですけどね.ただ,デスクワークはしたくなくて人と接する仕事がしたいというのはありました」
幸子さん「姉とは仲がよくて,小,中,高校とクラブも同じで,何をするにも一緒.とにかく姉の後をくっついて歩いていましたから,私には自主性というものがほとんどないようで情けないんですが,姉が看護の道を選んだ時には,ごくごく自然に私も看護婦になるものと思い決めていました」
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