ズームイン
たゆみない看護の向上のために—坂総合病院の看護婦教育研修制度の実践
八木 保
pp.356-359
発行日 1991年4月1日
Published Date 1991/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900370
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坂総合病院(村口至院長,416床,外来1日平均1000名)は,仙台駅から仙石線に乗り換えて約15分.下馬駅のホームに直結するかのように建つ8階建ての病院だ.人口密度が日本一という塩釜と多賀城という2つの市にまたがって建つ坂総合病院は,(財)宮城厚生協会(宮城県内の5病院2診療所,民医連加盟)の基幹病院としてはもちろん,「救急医療」では全国的に名を馳せている.
救急医療は24時間オープンで,一般病院としては珍しく救急は医師も3交替制をとっており,坂総合病院の1つの看板となっている.救急看護も,当然医師の体制にあわせて組まれており,この辺の事情については,『救急看護最前線』(及川一男著,桐書房)で詳しく紹介された.
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