連載 症状の起こるメカニズム[観察のポイント]・25
黄疸
橋本 信也
1
1東京慈恵会医科大学第3内科
pp.4-7
発行日 1991年1月1日
Published Date 1991/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900294
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黄疸とは
黄疸とは血液中にビリルビンが増加し,皮膚や粘膜などが黄染した状態をいいます.健康成人の血清ビリルビン濃度は1.0mg/dl以下であり,臨床的に2mg/dl以上になると皮膚,粘膜とくに眼球結膜の黄染として認められるようになります.
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