特集 新しい時代の看護と情報
「MEDINET-P」の会議室「NURSE」による情報交換と看護学習
土田 富子
1
1国立療養所紫香楽病院
pp.1090-1093
発行日 1990年11月1日
Published Date 1990/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900256
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高度情報化社会においてコンピュータは不可欠なものとなってきている.その中でも特にパソコンが普及し,人と人とのコミニュケーションの1つとして電話回線によるパソコン通信が活用されている.
コンピュータは医学においても,患者中心として発生する様々な情報を迅速に効率良く処理していくために,診療業務には欠かすことのできないものとして定着してきたが,これに比べ看護ではコンピュータ利用は出遅れた感がある.これは生理的に女性は機械に弱い(苦手)とする人が多いためといわれているが,オーダリングなどで看護業務にもコンピュータが不可欠になってきた現在,積極的に取り組む必要があるのではないか.
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