われらカンゴ族
板垣ハナ子さん,佐藤すず子さん,山田ナツイさん
板垣 ハナ子
1
,
佐藤 すず子
2
,
山田 ナツイ
3
1竹田綜合病院精神科病棟
2竹田綜合病院付属芦ノ牧温泉病院
3竹田綜合病院混合病棟
pp.209
発行日 1990年3月1日
Published Date 1990/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900062
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ハナ子さん「母の体が弱かったものですから,私は小さい時から看護婦になりたいと思っていました.その母が亡くなってしまったため,学校を卒業してすぐには看護の勉強を始められず,20歳過ぎてから,すず子と一緒に看護学校に入学したんです」すず子さん「美容師になりたいと思っていたんですが,姉に勧められて看護婦に.何か辛いことがあると姉に気持ちをぶつけて,それでふっきれる.姉さんはずっと母親がわりをしてくれています」ナツイさん「身近で生き生きと働いている姉たちの存在が大きかったですね.少しずつずれて看護,結婚,出産,育児とアドバイスしてもらえて,私が一番楽をしていると思います」
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