巻頭カラー連載 EYE EYE
救急医療の甲子園!?街を巻き込んでの救命救急トレーニング―第6回大阪千里メディカルラリー
pp.1058-1060
発行日 2007年12月1日
Published Date 2007/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101168
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メディカルラリーとは,医療チームが特殊メーキャップを施した模擬患者を診察して,限られた時間内にどれくらい的確に治療をすることができるかを競う技能コンテストのことです.具体的には,救命救急を専門とする医師,看護師,救急救命士がチームを組み,出動指令に従って指定された場所へ出動します.そこで模擬患者が決められたシナリオに従っていろいろな演技をしますので,それに対して必要な処置を行なわなければなりません.今回は大阪赤十字チームに同行し,ラリーを体験することができました.
実際の救急がそうであるように,いつ,どのような場面に遭遇するかわからないので,さまざまな場面を想定した勉強,準備が必要になります(準備物も指定がなく,高価なもの以外は自分たちで選び持参します).
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