連載 看護の未来を決めるのは誰?⑫
多彩な表彰プログラムが発信するメッセージ
横江 公美
1
,
北浦 暁子
1PACIFIC21
pp.1252-1254
発行日 2005年12月1日
Published Date 2005/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100296
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日本でも,最近さまざまな病院ランキングが公表されて,看護や医療の中でもランキングや表彰に遭遇することが増えてきた.
米国にも病院ランキングの類が存在する.インターネットメディアのUS News.com社は,今年America's Bestという特集を組んで,全米のさまざまな“Best”に注目した.取り上げられているのは大学,大学院,E-ラーニング 等々で,8月末には病院,10月にはヘルスシステムが取り上げられた.この病院ランキング(http://www.usnews.com/usnews/health/best-hospitals/honorroll.htm),今年1位に選ばれたメリーランド州のジョンズ・ホプキンス大学医学部附属メディカルセンターは,例年ミネソタ州のメイヨークリニックと首位を争う全米屈指の名門病院だ.昨年の2位から今年は念願の1位に選出されている.このランキングで高い順位をとることは,優れた病院であることの1つの証明であり,経営面のメリットも大きい.同センターホームページの受賞報告はこうだ.「ジョンズ・ホプキンス大学医学部附属メディカルセンターを支えてくださっている皆さん.皆さんのおかげで今年再び1位をとることができました.本当にありがとう!!」
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