特集 女性と助産婦—新しいパートナーシップへむけて
座談会
助産婦か女性のパートナーになるためには—「産む側から助産婦さんへ」を読んで
寺田 恵子
,
赤山 美智代
,
毛利 多恵子
,
根本 悦子
pp.304-313
発行日 1991年4月25日
Published Date 1991/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611903280
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
寺田 今日は,「助産婦が女性のパートナーになるためには」というテーマですので,あえて患者,妊産褥婦という言葉を使わないで論議してみたいと思います。援助者としてではなく,女性のパートナーということでどういうかかわりが必要になるかという点も深められたらと思います。
本日ご参加いただいた方々は,助産院,総合病院,個人病院と,働く場所は違っていますが,同年代の助産婦,それも少なからずアクティブ・バースを推奨しているという共通項をもっている助産婦と,出産を体験なさった女性の立場として,根本さんにご参加いただいています。
Copyright © 1991, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.