特集 ハイリスク妊婦の看護—大阪府立母子保健総合医療センターの実践
分娩部の看護
井上 京子
1
,
高岡 とよ子
1
,
宮内 啓子
1
,
山内 かずよ
1
1大阪府立母子保健総合医療センター・分娩部
pp.561-565
発行日 1992年7月25日
Published Date 1992/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900607
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最近のめざましい臨床医学の進歩とともに,周産期医療も大きな変貌をとげてきた。周産期医療は,妊娠・分娩・産褥・新生児期の生理的現象を対象とした予防医学的な性格をもち,医師・助産婦など医療関係者が一体となって当たらねばならないチーム医療である。
妊娠・分娩・産褥・育児(新生児)は,1人の女性とその児にとっては身体的・心理的に連続したものであり,これを切り離すことはできない。また急変性・救急性を特徴としてもっている。
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