クローズ・アップ
本年の最年長フレッシュ助産婦 菅原美穂子さん
pp.533
発行日 1992年7月25日
Published Date 1992/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900600
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本年3月,北海道立衛生学院助産婦科を卒業した菅原美穂子さんは,今年誕生したフレッシュ助産婦の中で,昭和22年生まれの最年長.
菅原さんの職業歴は保母に始まるが,30代後半になって,もともと看護婦になりたかったという意欲が再浮上し,39歳で札幌市医師会准看護婦学校へ進学.さらに進学コース,臨床勤務を経験して,昨年4月,念願の助産婦学校への入学を果たした.一生懸命の1年間を経て,この4月から札幌徳洲会病院で助産婦として働き始めた菅原さんだが,助産婦の道を選んだ最大のきっかけは,准看学校時代に母性看護学を教えてくれた助産婦がいきいきしていたのに感動したこと.ひそかにいつかは自分もと志を抱きつづけたという.
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